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道尾秀介に耽る

読書してました

一気読み。

カラスの親指』/道尾秀介

道尾さんにしては珍しい

ハッピーエンド…

終盤の展開に顔がほころぶ。

そして……

これが、道尾秀介の世界であると

忘れていた……

引っくり返る世界

また、魔法を掛けられたようだよ

ハッピーエンドには違いないけど(^^;

泣き笑い(笑

作中に、親指の話しが出てくるのね

子供に教える、指の覚えかたの話。

お父さん指

お母さん指

お兄さん指

お姉さん指

赤ちゃん指

ってやつ。

親指(お父さん)を他の指と、くっ付けてみる

お父さんは…みんなと簡単に繋がる

人差し指(お母さん)は

お父さんと、繋がる

お兄さんともお姉さんとも繋がる

けど…

お母さんは、赤ちゃんとは繋がらない

繋がりづらい。

だけど…

お父さんとお母さんをくっ付けてみる

そのまま、赤ちゃんとくっ付けてみる

そうすると…繋がるんだよね!

不思議

子供にとっては…お父さんお母さん

揃ってるのが一番なんですよ…

っていう…何気ない会話なんだけど

妙に胸に残った。

お母さんは…子供のそばに居るけど

近かすぎて、正面から見ることが出来ない。

お父さんというのは

ひとり少し離れて居るけど…唯一家族全員と正面から向き合うことが出来る。

お父さんと繋がれなかったから…

自分は結局、家族誰とも向き合うことが出来なかったのかなと…

誰とも繋がらず終わるのかなと…思った。