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岡目八目。 百万円。

黒澤明の映画 「椿三十郎」の中のセリフに出てくる言葉。

映画のオープニング、

森の中、夜のお堂が映る、

カメラが中に入っていく、、と

、その中で

ある藩の中でクーデターを起こそうとしている若侍たちが計画の相談をしている、

それを三船敏郎扮する素浪人が、奥で聴いていて、

その話の内容を「それは、ここと、ここらへんがおかしいぞ」

と諭すシーンの中に使われる。

本来は、囲碁の世界の格言で、勝負している二人より、その盤面を観ている人のほうが

わかって、八目先まで読める、ってこと。

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昨日の証人喚問を前半だけ聴いていても、

まあ、今までわかっていたことを繰り返ししゃべっているだけで、

ああそうですね、ってしか思わなかったけども、

ネット民やマスコミが感じたこと、と同じく、

「きちんとわかりやすくしゃべっている」 「物怖じしていない」 

と感じた。  

国会の場で、あんなに落ち着いて普通にしゃべられる度胸のある人は珍しい。

たぶん、自分が悪いことをした、という観念はまったく無いんだろう。

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つい最近の、吉本新喜劇の映画に出演したという格闘家が、ラジオでゲストに来て、

戦う前の心境をしゃべっていて、

その中で、

「怖い相手と言うのは、目が死んでる奴です。

大体は、目が血走っていて、おまえを倒してやる!って顔をしていますが、

目が死んでいて、何を考えているのかわからん相手と戦うときには

怖いです、、」

とかだった。  昨日の証人は、ちょっとそんな感じがした。

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オーストラリアの新聞だったかなにかで、

今の日本の研究調査をしている記者が、

「日本の新聞をとりよせ、毎日、読んで

その記事の中に出てくる政治家が、他の政治家や官僚の誰と逢って話をした、

という記事を集めて

政府の中の相関関係を作って研究している」

という話をなにかで読んだことがある。

まさ、に岡目八目。

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ちなみに、岡、という字の意味は

、「当事者のわきに居るという立場」

と、

と、「小高くなった土地。山の低いもの」

だそうです。

前者の意味で

あまり良いことには使われないイメージがある。岡場所、 岡っ引き、など、、

岡山県の岡山ってのは、後者のほうで、

今の岡山市内の岡山城がある付近の名前がそれだったそうです。

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数年前に、テレビ番組の「探偵ナイトスクープ」で

「うちのお婆さんが、謎の歌を唄っている、その歌を調べてほしい」

と言う依頼が来て、

調査したら、

戦前の歌謡曲

「♪百万円、拾ったら、女学校作って、僕、先生〜」

って歌っでした。