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東日本大震災6年 寂しくとも前へ?

(仮設から仮設へ)

石巻市内にできた134の仮設団地は今後、規模の大きな/4団地に集約、残りは撤去される。学校用地や民有地を早期に返還するためだ。ただ、復興事業が長期化し、“仮設から仮設へ”と引っ越しを余儀なくされる人も少なくない。雄勝地区で被災した千葉ちえ子さんもそんな人だ。雄勝の住民向けに仮設が進む復興住宅は、造成に手間取り、入居が見込まれたのは来年12月。移転先を含め、プレハブの建物から解放されるまでには、まだ2年近くの歳月がかかりそうだ。「少しぐらい遅くても、また雄勝のみんなに会えるから」。千葉さんは気丈に笑って見せる。