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あれから6年

まだ、6年なのか。

もう、6年なのか。

あの日、私は川崎に居た。

その日の夜には新幹線取って帰ろうと思っていた。

ウェアハウス川崎で、地震に遭った。

状況は、携帯で調べられた。

街頭のテレビでも見る事ができた。

帰れないな。

電車は動かないと判断して、川崎に泊まる事にした。

携帯は繋がりにくいし、公衆電話の方がいいだろう。

飯屋も物流が無くなるから、品切れになるだろう。

とにかく、早め早めに行動して、不自由にならないように動いた。

宿では、ただただテレビを見ていた。

2日前までいた、仙台駅が壊れていた。

5日前に車で前を通ったコンビニが、津波に呑まれていた。

うちは海から車で15分くらいの高台にあるので、家族は大丈夫な事は分かっていたから、連絡は必要以上に取らなかった。

うちがダメなら、日本終了やし。

翌日は、コインロッカーに入れてた荷物を取りに西船橋まで行った。

幸い、東海道新幹線は動いているとの事。

12日には、京都に戻る事ができた。

関西は、平和だった。

地元の漁港がぼろぼろで、漁船が完全に打ち上げられていたけれど、映画の中の世界のように見えた。

その年から、毎年被災自治体には義援金を送っている。

当時はふるさと納税なんて制度はなかったけど。

最初は、広域にわたるように赤十字社に。

落ち着いてきてからは、特に被害の大きかった自治体に。

去年は大槌町

一昨年は石巻市

その前は福島。自治体は忘れたけど。

今年はどこにしようか。

できるだけ、財政規模が小さいけど、被害が大きかったところがいいな。

その後もいろんな災害があったけれど、あのインパクトを超えるものが来ないことを祈ります。

ふるさと納税について、うちのボスとかは文句を言ってるけど、何事も限度があるよね。

いい制度ではあると思うので、返礼品にもある程度制限を設けてもいいと思う。一人当たりの金額の上限とかね。

歪みは是正しないと、いろいろおかしくなるし。

とりあえず、年収が多い人ほど得をする制度なので、割りを食うのは貧乏人。

一般市民でも、多少恩恵に与ることはできるけど。

てなわけで、豪華な返礼品は知らんけど、お米くれると、味の違いを感じられて嬉しいのです。

私のふるさと納税は米重視です。

災害の被害は大きいけど、農業が再開されて、お米が取れたので返礼品にします!ってところが嬉しい。

農業が経済の根幹だと思うし、穀物の中なら米が一番好きなので。

高級肉だのなんだのより、お米食べたい。

京都市は、学生時代お世話になったし、返礼品もそんなに豪華じゃないので、こちらも毎年やってます。

願わくば、市バスの一日乗車券が欲しい。

地下鉄より市バス派。

今年から4万くらいまで拡大して、被災自治体を応援したいところ。

そろそろ、金額が減ってくるし。

災害のない九州がアホみたいに豪華な返礼品で釣ってるけど、そんなところには寄付したくない。例え被災しても、あんたらたんまり儲けとるやろ。その金を今こそ使うときや。と思う。

だいたい返礼品の市場価格が寄付金額の4割超えるようなやつは、主旨を理解してないと思ってます。2割以上はグレー。

地場産業を盛り上げつつ、適度な返礼品で、食糧自給率に貢献するようなものが、私のオススメです。中には、オーストラリア産とかよくわからんものを返礼品にしたり、肉を生産するための飼料は海外って感じだし。

各地の米を少量ずつもらって食べ比べると、貧乏舌の私でも意外と違いが分かる。日本酒とか、名産品の果実を使ったお酒とか、間伐材を使った工芸品とか、普段、金出して買うことはあんまりないけど、本当に地場産業に貢献しそうなものを貰えるのは、その地域を知る上でも有意義です。

ちなみに、青森のふるさと納税の返礼品の中には、青森ヒバを使った積み木とか、ありきたりだけど林檎とか。肉もあったと思いますが、それよりも作物がいいと思います。

話がふるさと納税にだいぶ逸れましたが、そういう制度がある以上、せっかくだから使って欲しいとは思います。

その結果、作物の農家が潤い、その自治体の税収がさらに増え、復興に繋がれば、本来の目的を達するのではないかなと。

人によってかなり異なりますが、だいたい、住民税額の2割弱が目安です。住民税額が40万なら、8万くらいが限度。ただ、そんなにギリギリ狙う必要もないので、3つくらい自治体を選んで、1万ずつの3万くらい寄付すると、各自治体は喜びます。原価率とかも考えて、あまり自分の利益に走りすぎず、自治体も自分も幸せになれるような寄付をしてもらえると嬉しいです。

さて、6年ということは、震災直後に生まれた子はもう小学校に上がるくらい時間が経っています。

こんなに経つと、復興の進捗率にも差が出てくる頃合いです。また、震災後の人口減などの影響がジワジワ効いてくる頃合いでもあります。

改めて、被災自治体を思い、現状を見て、応援したいと思ったら、直接、支援してくれると、嬉しいです。